映画「ハンターキラー 潜航せよ」を面白くお届けっ!
こんにちは、ファソラです。
今回は映画「ハンターキラー 潜航せよ」について書きたいと思います!
この映画は2018年にイギリスで製作されました。
監督はドノヴァン・マーシュさん。
主演はジェラルド・バトラーさん。
潜水艦アーカンソーの艦長役ジョー・グラスをなさってます。
見た目がちょっと怖い感じの、それでいて内面が優しいっていう役にはピッタリな役者さんですよね。
この映画の最初のシーンで、すでにこの役ジョー・グラスの特徴を出しています。
鹿(なんていう種類の鹿なんでしょうか?レッド・ディアかな?とっても綺麗な神々しい鹿さんです)を
射とうとしているグラスは、その鹿が子供を連れた家族と知って殺すのをやめるっていう
心の優しさを見せています。
すでに、ここで、この主人公の基本的な考え方の姿勢が見えてきます。
そしてロシアのアンドロポフ艦長役をなさっているのが、ミカエル・ニクヴィストさんです。
この俳優さんで一番印象に残っているのは映画「ミレニアム」でのミカエル役でした。
残念な事に、この方はお亡くなりになっていて、この映画「ハンターキラー」も、亡くなってからの公開でした。
ホント、残念です。
もっと、色んな作品で活躍して頂きたかったです。
あらすじをザックリ言うと、ロシアのクーデターで捕まった大統領を陸と海から、アメリカが助ける・・・(物凄ーいザックリ!)
笑えるとこなんてないです。
真面目な真面目な映画です。
そう、かなり真面目に、細かく気を配って作られたいい映画だと思います。
まあ、脚本の中で、ツッコミを入れたくなるところは結構あるんですが、そこは、役者さん達の
素晴らしい演技で気にならない展開ですので最後までグイグイと引き込まれていきます(笑)
一番の見所は、何と言ってもロシア駆逐艦ヤヴチェンコが攻撃してきた場面。
もう、逃げることも出来なくなった時、グラスがアンドロポフに、この船の乗組員達をよく知っているのかと聞きます。
「もち、知ってる。(こんな言い方はしない)私が彼らを鍛えた」(自信に溢れた言い方をするアンドロポフ)
「じゃ、証明して」(もう、打つ手なしのグラス)
とか言いながら、グラスがアンドロポフに受話器を手渡します。
うわっつ!そうきたか?(アンドロポフ心の声)
で、ここで、ちょっと、どうでもいい事なんですが・・・グラスがアンドロポフに手渡した受話器って・・・
あれは、何?
え?ロシアの艦隊に直接電話出来る優れ物?
そういうものなんですね。電話できるんだ・・・。すごい・・・。
ま、それはイイとして・・・、
アンドロポフがロシアの駆逐艦に乗っている乗員達の名前を一人一人呼んで彼らに呼びかけます。
「この潜水艦に私も乗ってるから攻撃するな」
ね、
ファソラの大好きなコメディだと、ここで、
ドーン!!!
と、潜水艦がミサイル攻撃されて潜水艦は木っ端微塵!!・・・、なんですが・・・(笑)
最初から言ってるように、この映画はかなり真面目な映画なので、ここで攻撃は終わって潜水艦は助かるんです。(当たり前か・・・)
笑えるとこもないし、ラブシーンもないし、可愛い動物も出てきませんが、
映画を見終わった後、上機嫌で、もう一回見てみようかなって思わせてくれる良い映画ですので、
ぜひ、お時間があったらご鑑賞してみたらいかがでしょうか?
最後まで読んで頂き有難う御座いました!