映画「ドラキュラ ZERO」を面白くお届けっ!
こんにちは、ファソラです。
今回は、映画「ドラキュラ ZERO」について書きたいと思います!
この映画は、2014年公開。
監督は、ゲイリー・ショアさん。
主人公のヴラド・ドラキュラを演じたのは、ルーク・エヴァンスさんです。
映画「ワイルド・スピード EURO MISSION」等に出演なさってます。
その時は悪役でしたけど、この映画では、感じの良いドラキュラの役なんです。
感じの良いドラキュラっているのかって?
いるんですよ。
ヴラドがその良い例です。
彼の内面にあるのは、優しさや思いやり、そして、妻や子供に対しての深い愛情。
君主である為に、民を救おうとします。
最終手段、それが、魔物(ヴァンパイア)になることだったんですね。
魔物って、日の当たらない洞窟にいる訳です。
退屈でしょうね。
喋る相手だってコウモリくらいしかいないし。(まあ、コウモリは喋らないから、つまりは独り言)
暗闇に慣れているとはいえ、岩がゴロゴロしてるような足場の悪い場所ですしね。
人間、いや、魔物だって、歳を取れば足腰も悪くなるだろし(ならないか・・・)、
蹴躓いたりしないのかな?
案外、実は、魔物もプライドがあるから人には言わないけど、ゴツって岩に足ぶつけて、
「イテ〜!足の小指〜!」
とか、なってたりしてね・・・。(笑)
ま、とにかく、そんな不便なとこで、長年いたのだから外に出たいって願う気持ちは人一倍。(いや、魔物一倍)
だから、ドラキュラが再度洞穴に来てくれた時は嬉しかったに違いない・・・。(多分・・・)
気の毒なのは、ドラキュラ。
でも、自分のことよりも、家族や民のことの方が大事。
しかも、3日間、血を飲まなければ、人間に戻れるのならって思ったんです。
でも、甘い誘惑とかあるんですよね。
「ほら、ほら、美味しい血だよ〜。一口、いってみれば〜」
なんてね・・・。(笑)
悲しみを背負って戦うドラキュラ。
最終的にはヴラドの奥様は死んでしまうんですが、ヴラドは奥様との約束で、
一人息子を守り抜きます。
ところで、ドラキュラが、魔物になってしまったのは、メフメト2世が、
「子供1000人をよこせ」
って訳の分かんない、尋常じゃない要求を出したせいなんです。
全く!何なんだ?こいつは?
って憤慨してたら、ん?なんか、どっかで見たことがある顔?
そうなんです。
メフメト2世を演じていたのは、私の大好きなドミニク・クーパーさんでした。
悪役、見事に演じてますね。
クーパーさんは、やっぱり、ドラマ「プリーチャー」がイメージ強いんですが、
どっちにしても、かっこいいです!
でも・・・、この映画の敵役も、目つきとかが悪くって、良い感じです。(あ、褒めてます・・・汗)
今回の映画は残念ながら、ファソラの「ここが面白いっ!」は無いんです。
恐ろしい映画、怖い映画・・・、なんですが、どこか、悲しいストーリーで、
ドラキュラの肩を持ってしまいそうになります。
でも、やっぱ、怖い映画なので寝る前に見ると夢に出そうです・・・。(冷や汗)
秋の夜長、涼しくなったことですし、もっと、気軽に、全身涼しくなってみませんか?(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました!