ファソラの海外ドラマ 映画パラダイス

海外ドラマと映画を中心にしてファソラが色々と楽しい話をしていきます

ブラグの引っ越し!のお知らせです!&映画「ヴェノム」と「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」を面白くお届けっ!

こんにちは、ファソラです。

 

ブログの引っ越しを致しました!

「ファソラ 海外ドラマ、映画を面白くお届けっ!」というブログ名です!

 

「ファソラの映画」でも、「ファソラの海外ドラマ」の検索でも出てきます。

こちらで書いた映画やドラマも、再度書ければ・・・と思ったり。

何たって、好きな映画やドラマって、何度も見直しちゃったりするもんですから、

書き足りないとこが出てきちゃうんです。(困ったファソラ)(汗)

 

今、そのブログには、映画「ヴェノム」と、映画「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」について

書いてみました。(初めてなのでドキドキしながら)

因みに、映画「ヴェノム」良いですね〜。

ファソラの好きなコメディっぽいとこが満載!

ブラックコメディ好きのファソラなので、顔の怖いヴェノム(あ、ごめんなさい)と主人公のエディの会話とかって最高に面白い!

1作目の「ヴェノム」は、宇宙からやってきて、最初の目的は、人間を美味しく頂く(特に頭が好物)事だったのに、

それを見事に変えてしまって、地球を守る立場になったわけですから、エディの存在ってでっかいわけです。

今年度の映画では、エディのことがすっごく好きなんだなって事が、もっと鮮明になってきます。

ヴェノムが、エディから酷いことを言われて拗ねちゃうんです。

エディが好き。

でも、エディに腹が立っている。

かといって、寂しい。

だから、ヴェノムはエディに叫ぶわけです。

「謝れっ!」

って・・・。

か、可愛いっ!

 

ヴェノムには心がある。

しかも、人間よりも人間っぽいとこがあったりしてホント憎めないタイプ。

恋愛とかに、物凄く興味がある。

エディの元婚約者のアニーに対して、エディに助言までするヴェノム。

 

こんな宇宙人、どうです?

一家に1人(1人?一匹?)

朝ごはんとかも作ってくれそうですし。(片付けが大変そうですが)

 

ブログの引っ越しで、皆さんにご迷惑をお掛けしますが、

是非とも、新しいブログで、再度、ファソラを読んでやって頂ければ幸いです。

 

最後まで読んで頂き有り難うございました!

(また、お会い出来ることをすっごく強く祈りつつっ!)

 

ドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」を面白くお届けっ!

こんにちは、ファソラです。

今回は、フランスで2019年から製作されたドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」に

ついて書きたいと思います!

 

犯罪資料局で働いているアストリッド役をなさっているのは、サラ・モーテンセンさん。

そして、警視ラファエル役は、ローラ・ドヴェールさんが演じていらっしゃいます。

アストリッドは自閉症で、人と接するのが苦手。

でも、彼女には天才的な閃きや観察眼があって、それが事件を紐解く鍵となっていきます。

そんなアストリッドの特異な才能を見出して、一緒に捜査をしていくのがラファエルなんです。

2人の友情が育まれていく過程を観るのは楽しいです。

アストリッド役のサラ・モーテンセンさんの自然な演技は素晴らしい。

大きな瞳(マジで、大きい)を見開いて、キョロキョロと瞳を動かしている様は、

可愛い!

パズルが大好きという設定で、色々なパズルがドラマで紹介されます。

にしても、いろんなパズルがあるんですね〜。

因みに、アストリッドの部屋は、部屋中にパズルが置いてありますが、

ファソラが気になったのは本棚。

こう、何というか、本が背の高さ順に並べてあったんですが、

これも、本の題名とかで言葉遊びとなり、パズルの様になってたら面白いだろなって勝手に想像してしまいました。(笑)

 

主人公は勿論アストリッドとラファエルですが、ファソラ一が良いな〜!って目を付けたのは、

イリアム

そのウイリアムがキラリと光る話は、シーズン1の8話目です。

同じ自閉症の友人、ウイリアム

その彼のお兄さんポールが亡くなったというところから事件は始まります。

お兄さんは亡くなったのに、何と!死体が立ち上がって1人で歩いて突然の失踪!

わー!

幽霊話だー!

やったー!(喜ぶファソラ)意味不明・・・。

ま、

もちろん、

幽霊話ではなく、ただ単に生き返ったという結末なんですが。(微妙に残念がるファソラ)

イリアムにとってはお兄さんは非常に大事な存在で、亡くなったと聞いて悲しみ、

遺体がいなくなったと聞いて驚き、死んだと思ってたお兄さんが彼の前に現れた時は、

悲鳴!

「うわうわうわっ!」

まあ、そうでしょうね・・・。(大変だよね、ウイリアム・・・)

笑えたのは、お兄さんが現れて、まだ、どこか生きている事が信じられないウイリアムが、お兄さんの体を

指で触って確かめようとするシーン。

「ホ、ホントに、幽霊・・・、じゃない???」

っていう、ウイリアムの心の声が聞こえてきそうでした。(笑)

 

アストリッドとウイリアムが、一緒に探し物をしているシーンがありますが、

なんか、とっても良い感じなんです。

ふんわりしてて、それでいて一生懸命さが伝わってきて、ウイリアムの、どうしよう、どうしようって慌てふためくとこも

面白いです。

いつか、このドラマのスピンオフで、ドラマ「ウイリアムの事件簿!」みたいなのが出来たら良いなって

思っちゃいました!

そして最後に、ウイリアムは一度も会ったことのない恋人に会うんです。

初めて会った恋人。

嬉しそうにウイリアムは言います。

「彼女は美しい」

なんて良い言葉なんでしょう。

心の綺麗なウイリアムが、とても良く表現されたセリフです。

「ウイリアムの事件簿」では、その恋人も出演が決定するでしょう!(祈念!)

 

イリアム自閉症の仲間にお兄さんの死の悲しみの話をするシーンがあります。

アストリッドは、その時、自分の父親の死の話をします。

その時泣かなかったアストリッドに周りが驚いていたと。

するとウイリアムは言います。

「異邦人のように、僕たちの反応は時々誤解されてしまう」

辛い言葉です。

悲しい言葉です。

アストリッドの目から大粒の涙が溢れていたのを観て、心が痛みました。

心が傷つき、心から血が流れている。

そして、心の中で大声で叫んで泣いている。

たとえ、誰にも理解されず、誰にも聞こえなくても。

 

赤い椅子に仲間たちが座り、輪になっている場面では、

その真ん中にライトが当たっています。

何だかとても不思議で印象的なシーンです。

 

笑えるシーンや派手なアクションもありませんが、

お時間があったら是非観てみたらいかがかと思います!

 

最後まで読んで頂き有難うございました!

 

 

 

 

 

ドラマ「ミステリー in パラダイス」を面白くお届けっ!

こんにちは、ファソラです。

今回は、ドラマ「ミステリー in パラダイス」について書きたいと思います!

 

このドラマは、イギリスBBCで2011年から制作されています。

カリブ海に浮かぶセント・マリー島。

そこでの事件を解決する主人公は、シーズン9からは、4代目のネヴィル・パーカー警部補が

活躍してます。

その役を演じているのは、ラルフ・リトルさん。

因みに、リトルさんは、シーズン2の6話目に出演されてました。

その時は、容疑者でしたので、きっと、改心なさってイギリスで警察官になって出世したんでしょうね。

あ、冗談です。(知ってます)

1代目は、リチャード・プール警部補。(ベン・ミラーさん)

2代目は、ハンフリー・グッドマン警部補。(クリス・マーシャルさん)

3代目は、ジャック・ムーニー警部補。(アーダル・オハンロンさん)

どの方も個性豊かで面白かったですが、ファソラが気に入っている警部補は、

初代のリチャード・プール警部補。

まだ、ドラマがスタートしたばかりなので、どんな流れになるのか分からないまま、

あっという間に、プール警部補のスタイルにハマったファソラでした。(えへへ)

カリブ海に浮かぶ美しい島なんですよ。

ね、どう考えたって暑いだろし、祖国イギリスとは全然違っているのは当たり前なんだと誰でも思うわけですが、

このプール警部補、頑固というか、周りに馴染めないタイプというか、

イギリスにいた時と全く同じやり方を貫こうとするんです。(良いわー)

なので、どんなに暑くても、スーツ姿。

「暑い」

とぼやきながら、頑なにスーツ。(いい感じ)

 

警察署には他に巡査部長とか、巡査とかって仲間がいますが、その中の1人、

マイヤーズ巡査が、プール警部補を乗せてサイドカー付きのバイクで走るシーンは最高に面白いです!

元々、マイヤーズ巡査はプール警部補の事を、余り面白く思ってなかったので、(最初だけですが)

これ幸いにと、水溜りの中をバシャーってかっ飛ばすんですよ。

プール警部補は、泥水が跳ね上がって顔もスーツもベトベト。

まあ、その時の、マイヤーズ巡査のニンマリ笑った顔が、これまた良いかんじ!

 

このドラマには、欠かせない人物(人物じゃない)がいます。

それは、カメレオンのハリー!

黄緑色の可愛いハリー!

名前をつけたのはプール警部補。

何たって、ハリーの好みのご飯は何だろうかって、色々なご飯を用意しているシーンもあります。(良いコンビ)

しかめっつらのプール警部補とハリーとのやりとりは絶妙。

 

さて・・・、(突然、話はガラリと変わって)

えー、

何というか、

この島って、

人口、何人なんでしょう?

常に思うんですが、(おかしな事を思うファソラなので)

毎週、殺人事件が起きるじゃないですか?

1人殺され、また次の週に、また1人殺され、そして、また次の週も・・・、(どんどん死んでいく)

で、

犯人が捕まるわけで・・・。

1人犯人が捕まり、また次の週に1人捕まり、また次の週も・・・、(犯人は、きっと、どこかに移送されるだろし)

かれこれ、このドラマも長くなってまいりまして・・・。

段々、人口比率からして、人々が少なくなって、隣の人が殺されちゃったとか・・・、

近所の人が捕まったとか・・・って感じで、島の人々が次第にいなくなりだす頃合いではないかと・・・。(人口が減っていくんです!)

なーんて・・・ね。(笑)

 

まあ、観光地なので、大丈夫ですが。(そこか?)

人口の増減はあるわけですもんね。(当たり前だ)

 

ファソラの大好きなドラマ「ブラウン神父」なんかも、

観ながらいつも考えてた・・・。

こんな小さな村で、毎週起こる殺人事件!

きっと、最後には、

そして誰もいなくなった」・・・!!!

に、なる!(断言!)

 

気ままに観れて楽しいドラマですので、是非、お時間があればご覧になってみたら

いかがかなって思います。

 

最後まで読んで頂き有難うございました!

 

ドラマ「埋もれる殺意 18年後の慟哭」を面白くお届けっ!

こんにちは、ファソラです。

今回はドラマ「埋もれる殺意 18年後の慟哭」について書きたいと思います!

 

2018年放送のシリーズの3作目です。

期待が渦巻くファソラ。(笑)

 

舗装した道路の下から発見された1人の少女の遺体。

そこから、ストーリーは始まります。

容疑者4人にまで絞ってきたキャシーと捜査員達。

すでに殺されてから18年の歳月が経っていて、容疑者の一人一人にも生活があり、

家族、友人との関わりがあります。

で、今回のシーズン3では、キャシーやサニーの私生活がクローズアップしてきて、

犯人を追い詰めていきながら、その事で悩んだりする場面が描かれています。

観ているこっちも、色々な問いかけを自分にもしてしまいました。

キャシーは、父親の再婚相手が、どうしても気に入らない様子。

その女性は、私は子供はいらないとか、もし子供がいたら、仕事より子供優先にしないといけない、と言い出し、

キャシーは、そんな事を面と向かって言われて、カチンときてしまいます。

そして、子供に対するレイプ殺人が実は1人でも無く、何人もいたということが次第に判明してきて、

キャシーの心は次第に折れていきます。(悲しい!)

しかも、自分が容疑者のファイルを置き忘れたことが、容疑者の1人が殺されてしまうという

きっかけにもなってしまったりして、キャシーは大泣きしてしまうという場面があります。(悲しすぎる!!)

ちょっとした失敗とかって誰にでもある事です。

ファソラなんて、常に、そんな感じ。

失敗が服きて歩いてるような人なので(えへへ)、精神的にまいっているキャシーを見ているのは辛い。

もう、頑張ってくれ!って叫ぶしかない!

 

で、犯人なんですが(突然、話が戻る)、外見的には良い人。

優しく、真面目で、良い夫、良い父親、良い医者。

そんな男の正体を知っていたのは、別れた妻や僅かな人だけ。

なので、誰も、その男が、まさか、何人もの少女をレイプして殺していたなどとは知る由もなかった。

怖いですね〜。

人は見かけじゃ判断出来ないって言いますが、まさに、この男が、それ。

ホント、キャシーじゃなくても、観てて辛くなるんです。

 

前作と同じで、キャラクター設定が上手いので、出てくる出演者の方々が生き生きとしています。

ただ、今回はキャシーにスポットを当てているのかな?

土砂降りの雨の中、傘も刺さずに家に戻ったキャシー。

彼女が仕事を休みたいって言う場面が最後に出てきます。

それほど、彼女は追い詰められていたんだなって、ファソラも落ち込みました。

キャシーが大好きなお父さん!

お父さん!お願い!キャシーを抱きしめて「大丈夫だよ」って言ってあげて!と、心の中で懇願するファソラ。

 

でも、キャシーは復帰します!

最後の最後で、笑顔のキャシーとサニーが抱き合うシーンに、ホッとさせられました!

 

推理ドラマとしてだけじゃなく、主人公の生き様や考え方をみせてくれる作品です。

是非、お時間があれば観てみたらいかがかと思います!

 

強くて優しくて、思いやりの深いキャシー。

悲しい時は泣いていいんだよ。

休みを取ろうよ。

人間、みんな、完璧な人なんて

いないんだから。

 

最後まで読んで頂き有難うございました!

 

 

 

 

ドラマ「埋もれる殺意 26年の沈黙」を面白くお届けっ!

こんにちは、ファソラです。

今回は、2017年放送の「埋もれる殺意 26年の沈黙」について書きたいと思います。

「埋もれる殺意」シリーズ2ですね。

前作が大変良くできていたので、今回も期待が膨らみました。

 

で、結果、

やっぱ、非常に良かったです!

何というか今回も、凄く難しい題材で考えさせられる脚本だと思いました。

主人公の警部であるキャシーは揺るがない思いをもっている人なんです。

優しい心と思いやりを持った女性。

でも、決して犯罪を逃さない。

そして、何年経とうと、犯した罪は償わなければならない。

被害者や、その家族の気持ちになってキャシーは、犯人逮捕に手を緩める事なく

追い続けようとする信念があります。(かっこいい!)

そんなキャシーが、被害者の過去を知れば知るほど、犯人が、なぜ被害者を殺してしまったのかという

気持ちが伝わってきてしまって、犯人逮捕にさえ迷いが出て、心を痛めるようになってくるんです。

おかげで、大事な友人であり、直属の部下である警部補のサニーとも口論してしまいます。

あ、そうそう、今回は、この2人の口論(珍しい)とか、良い雰囲気になったりとか

(いや、ホント、何だかこっちが照れるシーンが多い・・・、笑)

キャシーとサニーの間柄が色々な場面で観れて楽しい。

キャシーとサニーは上司と部下という間柄ですけど、

もし、そんなの取っ払ってたら、2人は付き合っていたのかな?

話も合うし、互いに認め合っているし、良いカップルになったかもって、ちょっと思っちゃいました。(えへへ)

サンドイッチの具の話題なんかで盛り上がっている2人は、見てて微笑ましい。

因みに話は逸れますが、もし、恋人とか結婚相手と話が食い違ったら、どうしますか?

私は辛いものが好き。

でも、相手は嫌い。

私は怖い映画が好き。

でも、相手は嫌い。

私の趣味はアウトドア。

でも、相手はインドア派。

とか・・・。

2人ともに合わせる事も大事でしょうし、どこかで妥協も必要ですし、

お互いに、そうやって寄り添いあって、認め合うことが、長く付き合っていけるコツなんでしょうか?

キャシーとサニーも、決して2人の趣味や考え方って一緒じゃないんです。

でも、お互いに、心のどこかで尊敬してて必要な相手だって思っているような気がします。

 

川から見つかったスーツケースにあった死体からストーリーは始まります。

この死体が見つかるということは、きっと犯人達にとっては想定外だったんじゃないかな?

容疑者3人、そして、実は見つかっていないだけで、他に2人の被害者がいるということが

最後の最後で分かってきます。

容疑者3人は、皆、子供の時に性的被害を受けていて、それは心の奥に決して消すことの出来ない地獄のような

闇となって大人になっても、時間がどれほど経っても消えることはない苦しみに苛まされていたんです。

被害者のしてきた酷い事を知って、キャシーは犯人が、なぜ殺したのかを、どこかで頷けてしまう自分に悩みます。

 

難しい題材です。

キャシーが、どんどんと犯人達に同情していく姿は、観ているこっち側も理解出来てしまいます。

ドラマの最後で、キャシーは、その思いをサニーだけに伝えます。

「これ以上、彼らに辛い思いは必要ない」

と・・・。

サニーも同意します。

さて、ここで、このドラマは終わってしまいますが、キャシーは、その後何をしたのでしょうか?

ファソラが勝手に想像するに、キャシーは、この事件を終わらせたのでは無いかと・・・。

犯人探しに終止符を打ったのでは無いかと思うんです。

ただ、3人の容疑者達が、もしかしたら自首したのではないかとも思えるシーンが出てきますので、

どうなったのかは、想像するしかありません。

 

最後に、殺された被害者の男性の妻や息子も、被害者なんです。

息子のジェイソンが父親の事で長年悩み、苦しみ、そして電車に飛び込もうとするシーンがあります。

もう、ダメだ!って思った時、何と、偶然現れてジェイソンに声を掛けたのが、ジェイソンと同じアパートの女性。

そして、彼女からジェイソンのことが好きだと打ち明けられます。

いつも悲しそうな顔のジェイソンが、嬉しそうににっこりする姿。

何だか、ちょっとだけウルウルしちゃいそうになります。

 

死体がいっぱい出てくるわけでもなく、派手さがあるわけでもありませんが、

人物の表現等が素晴らしいドラマですので、お時間があれば、是非視聴してみたら

いかがでしょうか?

 

最後まで読んで頂き有難うございました!

 

ドラマ「埋もれる殺意 39年目の真実」を面白くお届けっ!

こんにちは、ファソラです。

「埋もれる殺意」シーズン1から3まで書きたいと思いますが、今回はまずシーズン1から。

 

イギリス、BBC制作でシーズン1は2015年「埋もれる殺意 39年目の真実」から放送が始まっています。

秀逸なドラマです。

真面目なドラマ。

人間の表と裏の顔・・・、悲しみと苦しさ、もがけばもがくほど深い暗闇に落ちていく、

そんな、どうしようも無いやるせなさをドラマを見ていると感じてしまいます。

 

主人公、ビショップ署の警部キャシー・スチュワートを演じていらっしゃるのは、ニコラ・ウオーカーさん。

子供達は離れて暮らし、今は父親と二人暮らしだけど、

何だか、そのお父さんも、色々事情を抱えていて、キャシーも、それが次第に自分の母親の事だと

知って悩んでしまったりします。

キャシーは、被害者やその家族に対して真摯に向き合っていくんです。

被害者となったジミーの遺族である母親が、キャシーの髪を触って自分の方へ抱き寄せるシーンは心打たれます。

キャシーって、ホント、優しい・・・。

そして、キャシーの部下のサニル・カーン、通称サニーに、サンジーグ・バスカーさん。

シングルファーザーで、2人の娘と暮らしてて、その娘達に手こずっているんです。

パパ、頑張れって感じ。(笑)

そんなキャシーとサニーの掛け合いは、事件とは全く関係無いんですけど、観てて楽しいんですよね。

何たって、笑えるような場面なんて、探そうにも探せないってくらい、真剣に観ちゃうドラマなので、

ちょっとしたキャシーとサニーの会話は、ホッと出来る3時のココアってとこです。(違うか)

 

事件は、地下室から始まります。

発見されたのは白骨遺体。

犯人を追うキャシーとその部下達。

容疑者は絞られて4人となりますが、この容疑者達にも愛する家族や友人、そして、それぞれの思惑が交錯します。

しかし容疑者達の暗い過去が一人一人、次第に明らかになっていきます。

絶対に、他人には知られたくない過去。

その中でも、家族にだけは絶対に秘密にしておきたかった事が、明るみになっていきます。

その人物描写が上手いんです!

どう、被害者と関わっていて、事件後、その人達の生活や心情の変化などなど、素晴らしい展開をみせます。

脚本を担当なさったのは、クリス・ラングさん。

その脚本を見事に表現した監督さんは、アンディ・ウイルソンさん。

シーズン2、3もこのお二人ですので、どれも、すっごく面白い作品です!

 

人種差別やゲイ、そして、少女との性交渉等といった、重い題材を、悩みながらも被害者や被害者家族と

前向きに向き合って事件を解決に結びつけるキャシーの姿に、うん、うん、って頷きながら、

そして、どうして?なんでそうなったの?って容疑者に尋ねたくなってしまう場面もあります。

犯人探しといった推理ドラマも楽しめる作品ですので、是非、お時間があれば、ご視聴になってみては

いかがでしょうか?

 

最後まで読んで頂き有難うございました!

 

 

 

お知らせ!ドラマ「グッド・オーメンズ」シーズン2が決定!!!ってことを面白くお届けっ!!

こんにちは、ファソラです。

嬉しいお知らせ!!!

もう一度、もう一度、どうか、お願い!クロウリーとアジラフェルに合わせて!って叫びまくるファソラ。

ドラマの中でクロウリーが恥ずかしながら叫んでたように

「おお!神よ!いや、悪魔よ!ん?何言ってんだ?俺?」

みたくファソラも心の中でお願いしてたら、シーズン2が出来るって!!!事になりました!!!(やったー!歓喜!)

 

これから撮影が始まるようですので、早ければ来年かな?2人に会えるのは。

待ち遠しい!

ファソラが、時間があると見たくなる映画リストに、このドラマはランクイン。

時々、雨宿りしたい時、アジラフェルの羽に、そそそって入るクロウリーを見たくなります。(笑)

 

前回も書きましたが、このドラマをざっくり言えば(かなり、ざっくり)

これは、アジラフェルとクロウリー2人の友情物語なんです。(ハイ)

親友同士なんです。

ケンカしても、2人で遊んでるみたいにしか見えない。

コメディですし、間違っても、真剣に、天使と悪魔って仲良くアイスクリーム食べるの?

なんて悩んではいけません。(ハイ)

ドラマ「スーパーナチュラル」に出てきた悪魔は怖いし、天使のキャスはコロンボだったけど、

キャスが悪魔と、レストランで一緒にランチはしないと推察するので、

この「グッド・オーメンズ」に出てくる天使と悪魔は、その点、意外に、付き合いがなさそうに見えて、

実は互いに理解を深めている様子が窺える、そんな寛容な方々が集合体になっているドラマです。

 

ヘアスタイルに溢れる知性を感じさせてくれる悪魔達は絶賛の嵐!(ホント、これ見るだけでも十分価値あり)

絶対、見逃せない作品となっていますので、是非是非、悪魔が地中からはみ出てくる時に、(はみ出てるわけでは無い!)

肩についたゴミを振り払う、そんな愛らしい悪魔に、この「グッド・オーメンズ」で

お会いになってはいかがでしょうか?

 

最後まで読んで頂き有難うございました!